2015年04月15日
エイジングケア
女性ホルモンが私達の全てを握っている!?
こんにちは!
今日は、女性ホルモンと薄毛の関係についてお話したいと思います。女性ホルモンというと、「知ってはいるけど、よう知らん」、という方も多いのではないでしょうか?当道場では、ホルモンのお話も随時ご紹介していきますので、必ずおさえるようにしてください。
何故かって?女性のアンチエイジングに、女性ホルモンの話は不可避だからです!女性ホルモンって、スプーン1杯ほどの量しか体内に分泌されていないんです。スプーン1杯!
この匙加減で、生理をおこしたり、胸を膨らませたり、・・・膨らませなかったり、生理前の不機嫌なあの時期をおこし、男女の仲にまで亀裂を走らせたり、、、。
女性ホルモン、なんという、お力!スプーン1杯に支配されている私たちって、、!もはや、女性ホルモン、などと呼び捨てにはできない!女性ホルモン様!どうか、ご加護を!!!その位の存在なのです。
・・・さて、仕切り直しまして。
その女性ホルモンですが、二つのホルモンの総称です。二つのホルモンとは、エストロゲンとプロゲステロン。名前を聞かれたことがあるかと思います。
ここでは、超!簡略化してご説明しますと、エストロゲンは、女性らしさを作りプロゲステロンは、妊娠を助けるホルモンです。
この、前者の「エストロゲン」が私たち女性の命、「髪」の保持に携わっているとされているのです。つまり、エストロゲンの量が、髪の若さを保つのに一役買っています。
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◆女性ホルモンは減り続ける
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この女性ホルモン。気になる分泌量は、20代がピークです。30歳を過ぎると徐々に減少し、45~55歳の更年期に、急激に下降を始めます。急激に、というとオーバーに感じられると思いますが、本当です。
誰もが、「わたしに限ってそんなことはない」と思うんです。わかります!でも、あなたも生理が始まりましたよね?それと同じです。女性ホルモンは、減り続けます。
つまり、究極的な言い方をすると、年を重ねるごとに女性ホルモンが減り、それに伴い、確実に髪も加齢していく、ということです。白髪だけでなく、薄毛も進行します。
何もしないでいれば、今より髪が若返ることはありません。これから先どんな変化が待っているのか、年代別に見てみましょう。
<20代>
女性ホルモン分泌量の頂点に向かう20代。髪の状態も良好。髪のバリやコシ、量の多さはピーク。
<30代>
徐々に、髪の毛に波打ったようなうねりがでてくるように。これは髪が乾燥しやすくなり、空気中の水分を含んでしまうため。
<40代~50代>
更年期前後に髪質が低下。閉経後にはそれが顕著になり、薄毛が目立ってくることも。また、白髪が目立って増える人もいます。
<60代以降>
髪の加齢変化は顕著になり、頭皮の乾燥が加速。薄毛が気になり始める人もいるが、健常毛の状態をキープする人もいます。
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◆薄毛の進行は、川の流れと同じ
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以前、本を読んでいるときに、薄毛の進行と対策について、分かりやすい例を書いている方がいらっしゃいました。
それは、川の流れとボートです。川の上流は髪がフサフサ・ツヤツヤの状態、川下が薄毛の状態。川の流れは薄毛の進行スピードに例えます。
遺伝的傾向がある方や、髪にまったく関心のない人の川の流れは急で、反対に遺伝的傾向がなく、気をつかっている人の流れは穏やか。そして私たちは、思春期を過ぎると、必ず全員、このボートに乗り込むのです。分かりやすいと思いませんか?
ここでポイントなのが、いずれにせよ、わたしたちはボートに乗っているので何もしなければ「川を下り続ける」宿命にあるということです。
そこで、このボートにエンジンを積み、ボートを旋回させて川上に向かわせよう!と!
そう、それこそ、この道場がお伝えしたい、「攻めのアンチエイジング」!なんとなく気をつけるだけ、っていうのでは、川に流されるのです!
だって、なんとなく、ですから。マイナスにならない程度、ですよね?あなたは、川に流されている!!!
川上に向かい、全力でオールをこぐ。アンチエイジングに本気で取り組むのなら、「プラスになる何か」、を始めなければなりません。こぎはじめるのが、早ければ早いほど、川上に残れるのです。