2019年08月30日
ヘアケア
マッサージシャンプーで頭皮ケア!
こんにちは!サンプライズお客様サポートスタッフNです。
先日、湿気の怖さを実感する出来事がありました。自宅のクローゼットの中がカビ臭くなっているのに気づいたのです…。今年、特に長引いた梅雨の影響だとは思いますが、クローゼット内の湿気を甘くみていたため、あまり対策をしていなかったのも悪かったのでしょう。今後は、詰め込み過ぎの防止、定期的な換気、除湿剤の設置を行うことに。断捨離のきっかけになったのはよいことだったのかもしれませんが、やはり普段からの対策が大事だと痛感しました。みなさまもお気をつけ下さい!
さて今回は、美髪ケアについてただいま勉強中のわたくしスタッフNが、「マッサージシャンプーでの頭皮ケア」についてお話しさせていただきます。
頭皮のマッサージケアが大切
脱毛予防や育毛のためには、頭皮を柔らかくし、血行を良くしておくことが第一、とも言われているくらい、頭皮のケアは大切です。実は、頭頂部の皮膚の下には筋肉がないため、頭皮は他の皮膚とは異なり、自分の意思では動かすことはできないものなのだそうです。また、身体の一番上にあることから、ただでさえ血液のめぐりが悪くなりやすい部位となっています。頭皮の突っ張っている部分を緩め、マッサージで柔らかくし、血行をよくして労わっていきましょう。
マッサージシャンプーのケア方法
そこで、頭皮ケアのための「マッサージシャンプー」をご紹介します。そもそもシャンプーという言葉は、「チャンプー」というヒンディー語が語源になっており、「髪を洗う」ではなく、「マッサージをする」という治療的な意味を持っているそうです。語源からも、わたしたちにとっての頭皮マッサージの重要性が伺えますね。
マッサージシャンプーの基本は、両手の指頭(指紋の渦巻きの中心と指先の中間あたり)が、しっかりと頭皮にくっついていること。そして擦らないように、小刻みに頭皮を揺り動かすようにして洗います。
このとき指頭は頭皮上を滑らさないようにします。指頭が頭皮全体にくまなく触れる必要はありません。特に前頭部、頭頂部は1秒に1~2往復程度のゆっくりとした動きでマッサージします。頭皮が動くと毛穴が絞られるような状態になり、皮脂の除去がスムーズに行われます。
このマッサージシャンプーは、育毛に悩む方だけではなく、豊かな髪を保ちたい方へ向けても大変効果があり、髪のアンチ・エイジングにも役立つものだそうです。ぜひ毎日のシャンプーに取り入れましょう。
ゴシゴシ洗いは厳禁
止めて頂きたいのは、ゴシゴシと強く頭皮を擦って洗うこと。頭皮表面に出てきたばかりの新生毛が抜け、逆効果になってしまうことがあるのです。髪の毛の汚れは、すすぎまでの間にシャンプーの泡が付けばほとんど落ちるそうです。そのため髪の毛を洗うことよりも、頭皮に指をぴったりとくっつけて、マッサージ効果を高めることが大切なのです。前述の正しいマッサージシャンプー法なら、新生毛を引き抜いてしまうこともないそうです。躍起になってやりすぎてしまわないようにもしましょう。
新生毛がどのくらいデリケートなものかお話します。それまで太い毛が生えていた頭の毛穴は、大きくなっています。しかも皮脂が充満しており、そこから新しい細い毛が、まるでロウソクの芯のような細い状態で生えてくるそうです。ですから擦ってしまうと、簡単に抜けてしまうのです。
ゴシゴシ洗って無理に引き抜いてしまった毛は、平均129日経たないと再生してこないそうです。ようやく再生した新生毛が出てきたら、またゴシゴシ洗い…というような状態を繰り返していては、髪は一向に成長できません。気をつけましょう。
健康な頭皮で豊かな美髪へ
頭皮のマッサージケアの大切さがお分かりいただけましたでしょうか?ぜひあなたもマッサージシャンプーを身に付け、生き生きとした頭皮で、豊かな美髪を目指しましょう!
参考文献:『20歳若く見える頭髪アンチ・エイジング』 講談社 板羽忠徳 著
◆コラム筆者:サンプライズお客様サポート スタッフN
女性用・美髪エイジングケア・サプリ「ヘアドルーチェ」の公式通販店サンプライズで、お客様サポートを担当。お客様1人1人のお力になれるよう、丁寧で誠実な対応を心がけています。