2019年11月21日
ヘアケア
予洗いの秘訣
こんにちは!サンプライズお客様サポートスタッフNです。
台風の発生が落ち着いてきたかと思えば、どんどん寒くなってきて、思ったように秋を満喫できないなあと感じる今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?私は、先日の晴れ間になんとか動物園へお出かけできました!かわいらしく野生的な動物たちを見ていると、私たちはさまざまな生き物と共存しているんだなあと、なんだか優しい気持ちになれました(笑)。子供の頃とは違った感覚になったのもまた面白かったです。本格的に寒くならないうちに、ぜひ気分転換をしに行ってみてください!
さて今回は、美髪ケアについてただいま勉強中のわたくしスタッフNが、「予洗い」についてお話しさせていただきます。
予洗いの重要性
あなたは、髪の毛を洗う際、「予洗い」をしていますか?予洗いというのは、シャンプー剤を使う前に、まずお湯で頭皮や髪の汚れを流していく過程です。今まで気にしていなかったという人も多いかもしれませんが、実はとても重要なことだったのです。
中には、シャワーで髪全体をサッと濡らして、すぐにシャンプー剤をつけて洗っているという方もいらっしゃるでしょう。しかしこの洗い方では、頭皮の汚れが落ちにくかったり、シャンプーの泡立ちも悪くなり、髪が摩擦でキシんで傷みの原因になってしまったりするそうです。せっかくのシャンプーの効果が、半減どころか、なんとほぼなくなってしまうかもしれない状況のようです。どれほど重要なことであるか、お分かりいただけましたでしょうか?
ブラッシングをした後、予洗いに時間をかけるだけで、髪に付着したチリやホコリなどの軽い汚れはほとんどオフできるそうです。この後シャンプー剤で、落ちづらい皮脂などの老廃物、スタイリング剤などの汚れを落としていくのです。ヘアサロンでは、予洗いにだいたい3~5分もの時間をかけているそうです。あなたも、少なくとも2~3分は行うようにしてみましょう。
「3分予洗い」の方法
次に、正しい予洗いの方法として「3分予洗い」をご紹介します。とても簡単ですので、今日から取り入れてみましょう。
最初の1分は、シャワーでたっぷりのお湯を頭にかけながら頭皮全体を温めます。ポイントは、シャワーヘッドを頭皮に密着させながら頭皮全体にお湯を馴染ませること。頭皮の血行がよくなると同時に、毛穴に詰まった汚れが浮き上がります。
次の2~3分は、シャワーを当てながら、指の腹で頭皮を触るように、優しくマッサージします。毛髪部分はこすったりせず、流れるお湯で軽く汚れを落とす程度に。
予洗いの様々な効果
しっかり予洗いを行うと、シャワーのお湯で、スタイリング剤などの髪についた汚れや頭皮に付着した皮脂などが浮き上がり、流れていきます。また、じんわりと温かいお湯を当てることで、頭皮の血行がよくなると同時に、高ぶっていた神経をリラックスさせることにもつながるそうです。自律神経が整うと代謝もスムーズになり、美容効果もUP。これはやらない手はないですね!
さらに、しっかりと予洗いをすることは、前述のように、シャンプーの泡立ちを高めるという効果もあります。シャンプーは過剰な汚れがあるとなかなか泡立たないそうです。予洗いによってある程度の汚れが落ちた状態なら、シャンプー剤はスムーズに泡立ってくれます。十分に泡立ったシャンプー剤は、細かい汚れを効果的に吸着してくれたり、髪の毛一本一本の間でクッションのような役割を果たし、キューティクルが摩擦で傷むのを防いでくれたりするそうです。
シャンプーの泡立ちがイマイチで気になっているという方は、予洗いが足りていない可能性があります。汚れが落ちにくく、髪も傷めてしまう悪循環になっているかもしれません。これを機に予洗いを見直してみてください。
その他、夏や運動の後は、予洗いをさらに念入りに行うことで、頭皮のベタつきやニオイを防ぐことも可能になるそうです。髪や頭皮の状態を観察しながら、十分な予洗いを意識しましょう。
あなたも予洗いで正しく汚れを落とし、美髪を育んでいきましょう!
参考文献:『女っぽさを作る美髪ケアの基本』 幻冬舎 田所幸子 著
◆コラム筆者:サンプライズお客様サポート スタッフN
女性用・美髪エイジングケア・サプリ「ヘアドルーチェ」の公式通販店サンプライズで、お客様サポートを担当。お客様1人1人のお力になれるよう、丁寧で誠実な対応を心がけています。