2020年04月28日
ヘアケア
髪の紫外線対策、お忘れなく!
こんにちは!サンプライズお客様サポートスタッフNです。
こんなご時世ですので、ご自宅で過ごす時間がぐっと増えたことでしょう。そんな中、オンライン飲み会というものが流行っているようですね。離れた場所にいても、スマホやPCを使って、複数人で対面し会話を楽しむことができるのです。気軽に人と会えない中でこうして繋がり合えるのは、きっと心を豊かにしてくれることでしょう。私も遠くに住んでいる友達と行ってみます!
さて今回は、美髪ケアについてただいま勉強中のわたくしスタッフNが、「紫外線」についてお話しさせていただきます。
紫外線は髪にも大敵
紫外線が老化を招く美容の大敵であることは、よく知られています。しかし、髪の毛への影響というと、まだあまり知られていないように感じます。紫外線は、肌に大きなダメージを与えるのと同じく、髪への影響もはかりしれないそうです。
そして盲点かもしれませんが、体で一番日に焼けやすいのは、実は髪の分け目なのです。太陽の光は、頭のてっぺんに向けて降り注いできます。どこよりも真っ先に紫外線が当たり、それでいてとても無防備な部分と言われています。一説には、顔の2倍以上もの紫外線を浴びているのだそうです。これを聞いたからには、対策をしないわけにはいきませんね。健康な美髪を育てるためには、紫外線にも十分に気をつけることが大切なのです。
紫外線が及ぼす悪影響
紫外線が髪に及ぼす悪影響について詳しくご説明します。髪はたんぱく質でできています。大部分はケラチンというたんぱく質で占められており、そのケラチンは色々なアミノ酸が合体して作られているそうです。ところが、髪に紫外線が当たり吸収されると、それらのアミノ酸を酸化させ、ケラチンがダメージを受けてしまうとのこと。それによりキューティクルが剥がれ落ちて枝毛や切れ毛につながると言われています。
また、紫外線は、黒髪を作り出すメラニンも分解させると言われています。日焼けした髪が赤茶けて退色したように見えるのはこのためだそうです。
紫外線対策は美髪に必須
以上のように、健康な美髪のためには、紫外線対策は必須といえるでしょう。特に、5~8月の期間は紫外線量が多くなるそうですので、気をつける必要があります。
また、曇っているからといって、油断してはいけません。曇りでも快晴の約6割、薄曇りなら約8~9割もの紫外線が地上に降り注いでいるそうです。私はこれを知って曇りの日の印象が変わりました。しっかりと対策が必要ですね。
対策方法には、帽子や日傘、日焼け止め(髪や頭皮用)などがあります。これらを利用して、髪や頭皮が大量の紫外線を浴びないように注意しましょう。対策方法のうち、帽子と日焼け止めについて、次へ詳しくご説明します。
対策1:帽子
帽子については、木綿や麦わらのものなど、通気性のいいものを選ぶと良いそうです。頭皮が蒸れてしまうと、常在菌を繁殖させ、頭皮トラブルを招くことになりかねないと言われています。
その点で、被りっぱなしも避けたほうがいいとのこと。外出時は必ず被り、室内では必ず取るようにすることで、蒸れの予防に効果があるそうです。
対策2:髪や頭皮用の日焼け止め
髪や頭皮用の日焼け止め(スプレータイプ)を使うのもおすすめされています。最近では、ドラッグストアなどでも、よく見かけるようになりました。
注意点は、つけてそのままにしないことです。肌用の日焼け止めクリームをしっかりと落とすのと同じく、一日の終わりには必ず完全に洗い流すことを忘れないようにしましょう。そのままにしておけば、汚れと同じと言われています。
なお、健康な頭皮は青白い色をしているそうです。ピンクや赤茶色など、色味を帯びてきたら日焼けをしている証拠。いっそう気をつけるようにしましょう。
参考文献:『髪をあきらめない人は、3つの生活習慣をもっている』 学研プラス 浜中聡子 著