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2020年10月29日

ヘアケア

食べないダイエットはNG!

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こんにちは!サンプライズお客様サポートスタッフNです。

最近、早起きをできるときにして、いわゆる「朝活」をし始めました。朝に活動することは、睡眠の質が良くなる時間帯に眠れたり、疲れが取れスッキリした状態で趣味や勉強に励めたりするといったメリットが多いことを、改めて実感しています!以前はだらだらと夜の時間を過ごしていたので、時間の使い方が上手くなったような気がしています。皆さまもぜひ朝の時間を取り入れて、充実した時間を過ごされてください!

さて今回は、美髪ケアについてただいま勉強中のわたくしスタッフNが、「食べないダイエットの悪影響」についてお話しさせていただきます。

 

食べないダイエットは危険

体型や健康状態が気になって、ダイエットに励んだことがある方は少なくないでしょう。しかし、その方法によっては髪のダメージの原因となることがあるのです。

適正体重を保つことも、髪の健康のためには大切です。余分な脂肪は血中で中性脂肪となって蓄積され、血流を悪くしてしまいます。その結果、髪にとって重要な栄養素が、髪の毛の元となる細胞に行き渡りにくくなり、抜け毛や薄毛につながる可能性があるのです。

そのため、健康診断などで「肥満」と判定された場合には、ダイエットが必要といえますが、食事を減らす極端な「食べないダイエット」は、髪にとっても体にとっても、逆効果を招きますので注意しましょう。

 

単品ダイエットの実状

特に気をつけて頂きたいのが、度々話題に上ってきた「単品ダイエット」です。さも便利で効果的という風に紹介されますが、明らかな危険が潜んでいます。

単品ダイエットとは、ご存知の方も多いでしょうが、低カロリーの食品をひとつ選び、目指す体重に到達するまでそれをひたすら食べ続けるというダイエット法です。ゆで卵やリンゴ、バナナ、こんにゃくなど、様々な食材での単品ダイエットが取り上げられてきました。

低カロリーの食品ばかりを食べ続ければ、体重が減っていくのは当然でしょう。しかし、こういったダイエットほど、髪や体に影響を与えるものはないと言われています。

ダイエットで摂取カロリーを制限すると、体は一種の飢餓状態を招きます。その場合、栄養は、脳や内臓など生存に欠かせない部分に優先的にまわされてしまいます。

一方で肌や髪は、生存には直接関わっていませんので、栄養の供給は後回しで、十分に行き渡りにくくなってしまうのです。その結果、肌はボロボロ、そして髪に関しては、質が衰えていき、抜け毛や薄毛が生じやすくなってしまうそうです。

20代の若年層でも抜け毛や薄毛が見られることがありますが、こうした過激なダイエットが原因というケースが少なくないそうです。

 

体に優しく無理のないダイエットで美髪

以上のような危険性から、ダイエットをするなら、体に優しく無理をしないことが大切です。ダイエットが必要かどうかは、健康診断結果やBMI値で判断するのがよいでしょう。

ポイントは、栄養バランスを維持しつつ、1割程度食べる量を減らすことです。生命を維持するのに必須の5大栄養素は、「糖質(炭水化物)」「たんぱく質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」とされています。5大栄養素それぞれの、バランスのとれた摂取量で五角形をつくり、この形をいびつにすることなく、1割くらい縮小することをイメージするのです。心持ちこれまでより少なくする感覚でよいそうです。

さらに結果を求めて、2割減、3割減とエスカレートしたくなることもあるでしょうが、いくらバランスがとれていても「食べないダイエット」と近くなってしまい、十分に栄養を摂取できないおそれがあります。「1割減」をキープすることが非常に重要といえます。

また、1ヶ月で「現在の体重のマイナス5%」までの減量にとどめましょう。体に負担をかけ過ぎないことが大切です。

 

参考文献:『髪をあきらめない人は、3つの生活習慣をもっている』学研プラス 浜中聡子 著

スタッフ

お客様サポート

美ルート・オンラインショップのスタッフです。

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