2020年12月28日
ヘアケア
正しいタオルドライで美髪キープ!
こんにちは!サンプライズお客様サポートスタッフNです。
今年の年末年始は、いつもと違い自宅で過ごす方が多いのではないでしょうか。私も、帰省を中止して過ごす予定です。そんな中、「帰歳暮」という、帰省の代わりに遠くの家族や友人に贈るギフトが注目を集めているようです。私自身、なかなか今年は家族や友人に会えなかったため、この機会にギフトをお届けできれば、離れていてもあたたかいコミュニケーションができると思いました!みなさまも、おうち時間が多くても、人との関わりを大切にして過ごせますように。
さて今回は、美髪ケアについてただいま勉強中のわたくしスタッフNが、「正しいタオルドライ」についてお話しさせていただきます。
タオルドライが髪を傷める?
髪を洗った後のタオルドライは、毎日のように行っていることだと思います。しかし、誤った方法だと、せっかくキレイに洗った髪を傷めてしまうことになります。この機会に、正しい方法を身に付けましょう。
濡れ髪の性質
そもそも、濡れた髪はとても傷みやすい状態になっているため、扱いには特に注意する必要があります。ツヤやまとまり感に大切な、髪の毛の外側を覆うキューティクルは、濡れているときが一番デリケートな状態なのです。早く乾かそうとするあまり、ゴシゴシ、ワシャワシャと拭いてしまう方もいらっしゃると思いますが、摩擦によってキューティクルがボロボロになり、ダメージ感のある髪になってしまいかねません。とにかく、やさしく扱うことが大切です。
また、水分が髪にたくさん残ったままだと、ドライヤーで乾かしきるのにかなり時間がかかり、熱で髪が傷んでしまう可能性があります。さらに、たっぷり濡れた状態のままドライヤーを当てると、髪同士が強い風でこすれることで、キューティクルが傷ついてしまう恐れもあります。やさしく、かつしっかりとタオルドライを行うことが大切といえます。
正しいタオルドライの手順
それでは、正しいタオルドライの手順をご紹介します。
①バスルームを出る前に、手ぐしで髪の余分な水分をオフ。強くこすらないようにやさしく行う。両手の平ではさむようにするか、握るようにしてギュッと水気を絞ってもOK。ただし、ねじって絞るのは髪が傷むのでNG。
②乾いたタオルで頭を包み込んで、頭部全体を押さえるようにして水分を吸い取る。その後、ポンポンとやさしくパッティング。髪をゴシゴシこすり合わせるのはNG。
③頭皮の水気も、タオルの乾いた部分でパッティングするようにオフ。また毛先に溜まった水分は、タオルでタッピングする、はさんで両手で少し圧をかけて絞るなどしてオフ。
以上を行い、ドライヤーで完全に乾かしましょう。頭皮がいつまでも湿っていると、常在菌が繁殖してフケや臭いの原因にもなりますので、ここまでの作業は手早く、やさしく進めましょう。
参考文献:『女っぽさを作る美髪ケアの基本』 幻冬舎 田所幸子 著