2015年07月03日
ヘアケア
女性の薄毛/シャンプー選びで抜け毛対策
こんにちは。
7月に入り、2015年も後半になりましたね。
節目になるといつも思うのですが
2015年始まりの頃より、少しだけでも素敵なご自分になれていますか?
私は2015年前半、美容のために「カフェインは午前中だけ」生活を始めました。
これがなかなか面白くて、
外食時、食後にサービスしてくださるお茶をうっかり飲んでしまったり
すきま時間をつぶすためにカフェへ入ったものの、
オーダーできるものがなかったり
週末に外食するときは
「たまにケーキを食べる時くらいは、
大好きなコーヒーと合わせて頂いてもいいのではなかろうか、だめでしょうか」と
自問自答して、メニューを前にしてフリーズしたり。
最初は毎日、できたか、できなかったかを
携帯のアプリに記録していたのですが
2ヶ月も過ぎると、完全に習慣となって記録の必要がなくなりました。
結果としては、睡眠の質が劇的にアップ。
目の下のクマがとても薄くなり、コンシーラー要らずになりました。
そして、日中の仕事の質が抜群に良くなりました!なったはず!
是非、何か美髪や美容のための習慣を始めてみてくださいね。
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さて、前置き長くなりましたが、本題に入りましょう。
前回の記事で、「シャンプーをやめると、髪が増える」という衝撃の本を
ご紹介しました。
シャンプー剤に含まれる「合成界面活性剤」が頭皮に悪影響をもたらし
薄毛を招いている可能性がある、というお話です。
これは実際に私が、名古屋で育毛クリニックをしている
ドクターから聞いた話ですが
合成界面活性剤の1つである、
「ラウリル硫酸ナトリウム」という成分の入ったシャンプーを
やめただけで、髪が生えてきた患者さんがいるんだそうです。
じゃぁ、シャンプーをやめて、水洗いにする?
と思ったのですが、
いきなりはちょっと、、、ということで、
やはり、合成界面活性剤が入っていないシャンプーを
探せばいいのかな、、、と思い、色々調べてみました。
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CMのイメージで買ってませんか
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何か良い本を参考にしようと思い、
探しあてたのは、「なっとく!のシャンプー選び」という本。
2010年に出版されたもので、少しだけ古いけれど
消費者目線でズバッと
合成界面活性剤入りのシャンプーや、
シャンプーメーカーさんに切りかかっていました。
途中、書かれていた事に激しく同感。
CMのイメージやキャッチコピーをそのまま受け取り、
シャンプーを選んでいませんか?という言葉。
確かに、
無添加シャンプーとか
ノンシリコンシャンプーとか
「赤ちゃんにも安心」などど打ち出されていると、
そのまま「体に優しい=OK」と思いがちではないでしょうか。
気をつけなければいけないのは
こういった「体に優しいイメージ」のシャンプーの中にも
合成界面活性剤が大量に
含まれているものがたくさんある、ということです。
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石けんシャンプーと合成シャンプー
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この本でも、合成界面活性剤は良くないと言っています。
色々詳細が述べられておりましたが
誤解を恐れずに簡単にまとめてしまうと
シャンプーには洗浄成分として、
界面活性剤が入っている。
界面活性剤には、「合成界面活性剤」と、
合成ではない「石けん」の二つがある。
合成界面活性剤が入った「合成シャンプー」は、
頭皮のバリアゾーンを破壊してしまう。
石けんしか入っていない「石けんシャンプー」には
その心配がない。
ということで、髪や体に優しい、という事を優先するなら、
石けんシャンプーが良いみたいです。
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石けんシャンプー
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結論が「石けんシャンプー」というところまで来て
正直、がっかりしました。
何故かというと、私は子供の頃に
石けんシャンプーを使ったことがあるからです。
ご存知かもしれませんね。
ギシギシして洗髪どころじゃなくなり
日中は髪がゴワゴワ。
しばらく使い続ければ良くなってくると言いますが
使用感は悪く、
けっこうな試練であることが
目に見えているからです。
ギシギシしてしまうことによって
髪を引っ張ってしまい、
更なる抜け毛を招く可能性もあるのでは、とも思えます。
実際にこの本の著者も、
石けんシャンプーを使用している間、美容師さんに
「石けんシャンプーを使ってると、髪切れないよ・・・」と
言われてしまったとのこと。
う~ん。
確かに、薄毛や抜け毛に悩んでいないのであれば、
多少悪いものが入っていたとしても
サラサラヘアを優先したいですよね。
だけど、薄毛や抜け毛を撃退するためならば、
わたしたちが一番優先すべきは
美髪を育む頭皮を守ることではないでしょうか。
シャンプーに入っている成分が
頭皮にダメージを与え、薄毛の原因になっているのだとしたら
それは、使い続けるわけにはいけません。
なんとか、そこまで使用感の悪くない
石けんシャンプーはないのでしょうか・・・。
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有名どころのシャンプーの現状
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実際、この本では有名どころのシャンプーについて
毒性チェックを行い、合格が、不合格かという
判定をしていました。
合成界面活性剤だけでなく、合成ポリマーや毒性添加物など、
毒性成分が入っている分だけ
毒性ポイントが加算されていく計算です。
総合して毒性ポイントが5点以下、を合格としていました。
驚いたことに、
○バキ、○ックス、○ンテーン、○クセス、などなど
毒性ポイントが非常に高く、軒並み不合格!
合格となったのは、耳に馴染みのないシャンプーでした。
しかし、その使用感に関しては、やはり最初は
ゴワゴワ、ギシギシ感があるようです。
そこでこの本の著者は、
石けんシャンプーへの切りかえの、
最初の1歩として。
合成シャンプーと石けんシャンプー両方の性質をもつものを
オススメしていました。
(不合格ではあるものの、毒性ポイント低め)
その名も
サントリーウェルネス
「conoha(コノハ)シャンプー スイートオレンジ」
使用感についても、
おぉ、これは良さそうではないですか!
早速オススメしようと思って詳細を調べました。
その結果・・・なんと、
「販売終了」していたのです。
サントリーウェルネスさん!なぜ!泣
打ちひしがれる私。
しかし、
「合成界面活性剤フリー シャンプー」などで検索すると
いくつか良さそうなものが出てきましたよ!
説明が丁寧なお店もあったので、一度調べてみてくださいね。
使用感と相談しながら
少しずつ、毒性の低いものにシフトしていけばいいのでは
ないでしょうか?
まずは「界面活性剤・もりもりシャンプー」からの解脱を!
第1歩を進めてみてくださいね♪