2021年04月28日
ヘアケア
朝シャンより夜シャン習慣!
こんにちは!サンプライズ店長代理・お客様サポートスタッフのNです。
最近、ボディソープとボディクリームを香りつきのものに変えてみました。心地よい香りにはストレス軽減効果があるそうです。アロマディフューザーといったものまで使うのはまだ少しハードルを感じたので、まずは気軽に日々のボディケアから香りを取り入れてみました。心なしか、以前よりバスタイムで一息つけるようになった気がしており、使い続けるのが楽しみです。何かとストレスを感じることも多いご時世ですが、あなたも香りの力を借りてみては?
さて今回は、毛髪診断士でもあるわたくしスタッフNが、「夜シャン習慣のメリット」についてお話しさせていただきます。
夜シャンのすすめ
あなたはいつ髪を洗っていますか?毎朝シャワーを浴びるし、寝ぐせもとれるし、朝シャン派、という方も中にはいらっしゃるでしょう。しかし、髪にとっては断然、夜シャンをおすすめします。その理由をお話しします。
髪の豊かな成長を促進する
頭皮の細胞が生まれ変わり、毛根で新たな髪が育つのは「夜」と言われています。それは、髪の成長に深く関わりのある成長ホルモンが睡眠中に多く分泌されるからで、この分泌を良くするためには睡眠の質がとても大事です。
髪や頭皮の汚れを落としたり、マッサージ効果で頭皮の血行を促進したりするシャンプーを夜に済ませておくと、リラックスして就寝しやすくなります。そうすることで髪の豊かな成長を促進できますので、夜シャンがおすすめというわけです。
皮脂膜形成の大切さ
さらに朝シャンには、頭皮を紫外線のダメージにさらしてしまうという問題もあります。シャンプーをすると、汚れだけでなく、頭皮の皮脂も落ちてしまいます。皮脂というと、無くした方がいいもの、という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。でも皮脂の膜は、頭皮を守るバリアの役割も果たしており、無くなってしまうとその力が発揮されないのです。
シャンプー後、十分な皮脂膜が形成されるには、数時間かかると言われています。朝シャンしてすぐ太陽の下に出ると、紫外線に無防備な頭皮を直接さらしてしまう状態になるのです。夜にシャンプーをして、皮脂膜の形成された状態で、翌朝外出するのがベストといえます。
以上のような点から、美髪のためには、シャンプーは夜に行い、しっかり髪を乾かして、寝ぐせが付きにくい状態にして眠るのがおすすめです。たまには朝シャンをすることがあってもいいですが、毎日の習慣にするのはお控えください。
参考文献:『38歳からなりたい髪』すばる舎 田村マナ、山口童子 著