2021年05月28日
ヘアケア
髪を元気にする食習慣
こんにちは!サンプライズ店長代理・お客様サポートスタッフのNです。
時短家電が人気を集めていますね。私も先日、布団乾燥機を手に入れました。重労働な外干しの手間が減りましたし、お天気に関係なく使えますし、なんで早く手に入れなかったのだろうと思うほどの便利さでした!この感動から、そのうち乾燥機付き洗濯機や食器洗い機なども導入しようと目論んでおります…。現代社会は忙しい方が多いですし、もっともっと時短家電がポピュラーになるといいですね!
さて今回は、毛髪診断士でもあるわたくしスタッフNが、「髪を元気にする食習慣」についてお話しさせていただきます。
毎日の食習慣に注目
毎日行う食事。そして髪は、肌や爪と同じで食べたものから作られています。そんな大切な「食」に関する、元気な髪を育むための習慣をご紹介します。ぜひ取り入れてみてください。
旬を意識する
旬の食材はおいしい、ということはよく知られていますが、多くの食材で、栄養価も最も高くなる時期なのです。例えば、ほうれん草では、旬とそうではない時期の栄養価を比べると、旬の方が糖度は約2倍、ビタミンCの含有量は約3倍になるそうです。またトマトやにんじんでは、カロテンの含有量が約2倍になるそうです。
スーパーでは、旬の野菜や果物が大々的に陳列されるかと思います。その機会を見逃さず、旬のフレッシュな食材を積極的に食べ、豊かな栄養素を摂り、髪を育みましょう。
早食いはNG
次は食べ方についてですが、ゆっくりと時間をかけて食べるのがおすすめです。これは、食べ過ぎを防ぐ効果があります。食べ過ぎてしまうと、余分な脂肪が血中で中性脂肪となって蓄積され、血流を悪くする原因になります。そうなると、髪にとって重要な栄養素が、髪の元となる細胞に行き渡りにくくなり、抜け毛や薄毛につながる可能性があるのです。
なぜ時間をかけて食べると、食べ過ぎを防げるのかをご説明します。食事中、体に満腹を知らせる役割をしているのが、脳の視床下部にある「満腹中枢」という神経です。食事をして血糖値が上昇すると、満腹中枢がそれを察知し、食欲をストップさせます。しかしそのシステムが働くには、20分という時間が必要とされています。20分未満の早食いは、満腹中枢が機能せず、必要以上に食べてしまうことにつながりかねないというわけです。
髪のためにも体のためにも、食事の時間には、よく噛みつつ、20分以上かけてゆっくり食べることを心がけて下さい。
就寝前の食事はNG
就寝前の食事についても、髪や体のためにはよくはありません。睡眠中に体内で消化・吸収が行われるため熟睡できず、睡眠の質を落とすことにつながってしまいます。睡眠の質が悪ければ、髪の成長を妨げることになり、結果的に抜け毛や薄毛につながりかねません。また、睡眠中はエネルギーの消費量が少なくなるので、食べたものが脂肪として体に蓄積されやすくもなってしまいます。
少なくとも22時以降は、できる限り食べ物を口に入れないようにしましょう。
サプリメントもご活用を
食事で補いきれない髪への栄養素を摂取するため、もちろんサプリメントもご活用ください。しかし、むやみな過剰摂取には注意しましょう。サプリメントには、摂取することが望ましくない添加物が含まれていることもあります。1つで様々なケアが期待できるサプリメントがおすすめです。
参考文献:『髪をあきらめない人は、3つの生活習慣をもっている』学研プラス 浜中聡子 著