女性のぺったんこな髪をボリュームアップさせるには？

女性の髪がぺったんこになるのは髪質の問題といえますが工夫次第でボリュームアップも可能です

ふんわりとしたヘアスタイルにしても、時間が経過すると髪の毛がぺったんこになるのは、髪質に問題があるからといえます。

具体的には髪の毛が細い、猫毛といわれる柔らかい髪質である、コシが足りないなどの理由があります。

しかし、シャンプーやスタイリングを工夫すれば、長時間ボリュームのあるヘアスタイルを維持することが期待できます。

ぺったんこの髪の毛だとビジュアルに問題を抱えやすいです

ぺったんこの髪の毛でボリュームが出ないと困るという女性は多いでしょう。

その理由として大きいといえるのが、見た目の問題です。

ぺったんこの髪の毛だと、どうしても頭部が貧弱なイメージになってしまいます。

しかも、どことなく老けて見られてしまうため、いつまでも若く見られたいと思っている女性にとってはマイナスでしょう。

また、女性で薄毛の悩みを抱えている人もいますが、女性は男性のように特定の箇所が脱毛するのではなく、全体的にボリュームの失われる脱毛症が多い傾向があります。

そのため、髪にボリュームがないと、周囲から薄毛なのかと思われてしまうこともあるかもしれません。

特に梅雨時などの湿気の多い時期に髪の毛はつぶれやすくなり、ますますボリュームアップできるようなヘアスタイリングを求める人も多くなります。

またカラーリングやパーマなど髪の毛に負担のかかるヘアスタイルをしていると、髪質が悪くなりぺったんこ髪になる場合もあります。

日ごろ使っているシャンプーを見直してみることでボリュームアップが期待できます

ぺったんこの髪の毛をボリュームアップしたければ、シャンプーを見直してみるといいでしょう。

シャンプーを見てみると、どの商品でも過半数は水分で構成されており、次に多いのが界面活性剤という洗浄成分です。

界面活性剤の原料に使われているものにより、髪の毛にかかる負担はだいぶ変わります。

市販のシャンプーで多いといえるのが、石油系・高級アルコール系の界面活性剤を使っているものです。

いずれも洗浄力が強いため、その分、肌や髪の毛にかける負担も大きくなってしまうといえます。

その結果、髪の毛のたんぱく質が変性してしまった、頭皮にかゆみや乾燥が起きた、などでボリュームダウンしてしまうことがあります。

「○○硫酸」「アルキル○○」「スルモン酸○○」という成分名のついているものが含まれていれば、石油系・高級アルコール系の界面活性剤のシャンプーであるといえます。

アミノ酸系の界面活性剤を使っているシャンプーであれば、洗浄力がありながらも髪の毛にやさしいためダメージを心配する必要は少ないでしょう。

また、ノンシリコンシャンプーは、しっとりしすぎずボリュームを出せる仕上がりということで人気です。

食生活の見直しに注意しましょう

ぺったんこ髪をボリュームアップする場合、ヘアケアやシャンプーの見直しをすることは大事です。

しかし、髪の毛の原料となる栄養分を摂取する食生活がきちんとしていないと、ヘアケアの効果も半減してしまう恐れがあるため注意が必要です。

髪の毛の成長に必要な栄養分は様々あり、大元の材料になるたんぱく質やミネラル、ビタミン、コラーゲンなどが含まれます。

日々の食生活でこれだけの栄養分をしっかりと摂取するためには、様々な食材をバランス良く摂取することが大切です。

そのなかでも、たんぱく質を髪の毛に変換するために欠かせないものとしてビタミン類があげられます。

ビタミン類は野菜に多く含まれています。

日ごろ野菜をなかなか食べないという女性も多いでしょう。

仕事などで忙しくて出来合いの総菜や外食ばかりという人は、意識して野菜を摂取するように心がけると髪の毛のボリュームアップ効果が期待できます。

もしどうしても野菜を摂取できないというのであれば、ビタミンを配合したサプリメントを摂取してみるのもいいかもしれません。

（まとめ）女性のぺったんこな髪をボリュームアップさせるには？