2017年06月12日
ヘアケア
女性の髪の毛に艶を出すにはどうしたら良い?
女性の髪の毛の艶を決めるポイントは水分量にあります
髪の毛になかなか艶が出なくて、スタイリングがまとまらないと悩んでいる人もいるでしょう。
艶が出るかどうか決める要素のなかで重要なのが水分量といわれています。
髪の毛に含まれる水分量が多ければ艶のある髪になります。
反対に、水分量が減ってしまうと、髪の毛がパサつき、くせ毛やうねりが出やすくなってスタイリングがまとまらなくなってしまいます。
シャンプーに注意することが大事です
髪の毛の艶を出すには、普段何気なく行っているシャンプーを工夫することが大事です。
シャンプーをする際に、丁寧に洗う人はいるかもしれません。
しかし、すすぎはおざなりにしているという人も案外多いのではありませんか?
実はシャンプーはこのすすぎが重要なのです。
シャンプーで洗っている時間よりも長い時間をかけてすすぎをするように心がけることが重要といわれます。
もしシャンプー剤が残っていると頭皮が炎症を起こしやすくなって、艶のある髪の毛が生えてこなくなりやすいからです。
艶のある髪の毛にするためには、トリートメントは大変重要です。
トリートメントを髪の毛につけたら、シャワーキャップや蒸しタオルなどをかぶって、そのままの状態で5分程度放置します。
こうするとトリートメント成分が髪の毛全体に浸透しやすくなって、艶のある髪の毛になります。
ただしこのようなトリートメントの方法は毎日行う必要はなく、週に1回程度の実施で十分です。
休日などを使って、このようなヘアケアをすると艶もだいぶ出てくるはずです。
過剰なヘアケアに注意しましょう
ヘアケアを行うことで、艶のある髪の毛を手に入れることは可能です。
しかし、ヘアケアでも間違った方法で行うと、髪の毛にダメージを与えかねません。
若い女性を中心として、カラーリングやパーマを行っている人もいるでしょう。
しかしカラーリングやパーマをすると、特に髪の毛のキューティクルに大きなダメージを与えかねません。
ただ「おしゃれのためにカラーリング・パーマはどうしてもやりたい」と思っている女性もたくさんいるはずです。
その場合には、行う頻度にまずは注意することです。
できれば1か月に1回くらいのペースで美容院に行って施術をお願いしましょう。
なかにはカラーリングもパーマも行っているという人もいるでしょう。
その場合には1か月にどちらかを1回行うように心がけることです。
同時に行うのであれば、2週間は少なくてもインターバルを置くべきです。
カラーリングやパーマをかけた後には髪の毛のキューティクルは大変傷んでいるはずです。
そのため、いつもよりも入念にトリートメントを行うように心がけることも忘れないでください。
髪を乾かす際も、タオルによる摩擦やドライヤーの熱にはいつも以上に気を配りましょう。
食生活で艶を出すようにする方法もあります
ヘアケアを行うことで、髪の毛に艶を出す方法もあります。
しかし外部からだけでなく、内部からでも髪の毛に艶を出す方法はあるため、両面から対策をするように心がけましょう。
内部から髪の毛の艶を出す方法は、食生活の見直しです。
髪の毛に艶を出すためには、たんぱく質やビタミン、亜鉛、鉄などの栄養素が必要といわれています。
たんぱく質は髪の毛のほとんどを構成している主成分です。
ビタミンのなかでもビタミンAには細胞分裂を促進する働きがあり、頭皮の健康を維持する効果があります。
髪の毛はアミノ酸が複数絡み合ったケラチンという物質によって構成されています。
亜鉛には、このケラチンの合成をサポートする働きがあって育毛・発毛には欠かせません。
これらの栄養素を意識して摂取するように心がけましょう。
食材としては、卵、ナッツ類、牡蠣などを普段から意識して摂取するのも、艶のある髪の毛を育てるにはおすすめです。
(まとめ)女性の髪の毛に艶を出すにはどうしたら良い?
髪の毛に艶が出るか、パサついてしまうのか、決めるポイントとして重要なのは水分量です。
髪の毛に含まれる水分量が多ければ多いほど、艶のある美しい髪の毛に仕上げることができます。
艶のある髪の毛にするためには、日ごろのヘアケアをしっかり行うことが大事です。
シャンプーはすすぎに重きを置く、トリートメントをつけた後しばらく放置するなどがケアのポイントです。
カラーリングやパーマをあまりに頻繁に行うと、髪の毛にダメージが残りやすくなります。
どうしてもカラーリングやパーマをしたければ、ある程度のインターバルを置くように心がけることです。
ヘアケアだけでなく、食生活を見直すことでも艶のある髪の毛を成長させることは可能です。
たんぱく質やビタミン、亜鉛、鉄分を意識して摂取し、栄養バランスの取れた食生活を意識することです。