2021年08月26日
ヘアケア
睡眠で夏のダメージを回復!
こんにちは!サンプライズ店長代理・お客様サポートスタッフのNです。
皆さんは、電子書籍を利用していますか?私は、目が疲れそうなイメージがあり、漫画以外はあまり読んでいませんでした。しかし最近、紙の本を断捨離したいと思い、電子書籍を購入して読んでみました。文字サイズやフォント、表示画面の温かみなどを細かく変更でき、思ったほど疲れませんでしたし、マーカーを引く、消すことが自由にでき、引いた部分が一覧で見られるところなどが大変便利だと思いました(各サービスによって機能は違うと思います)。また買ってみるつもりです。
合う合わないはあるかと思いますが、ぜひ一度利用して、メリットを感じてみてはいかがでしょう?
さて今回は、毛髪診断士でもあるわたくしスタッフNが、夏のダメージケアに向け、「質のいい睡眠」についてお話しさせていただきます。
秋は質の良い睡眠を
今年の夏も猛暑日が続出して、大変な暑さでしたね…。夏バテなども起こるように、暑さは体に様々なダメージを与えます。髪や頭皮にも、紫外線を含んだ強烈な日差しが降り注ぎ、影響を及ぼしています。さらにはエアコンによる冷えや乾燥の影響も見過ごせません。夏の間、髪や体は思いのほかダメージを受けているのです。
成長ホルモンの分泌を促したり、ストレスを軽減させたりする睡眠は、髪や体を回復させるにはとてもいいものです。夏のうちだと寝苦しさもあり、なかなかぐっすり眠れていない方も多いかと思います。暑さが落ち着いてくる秋の時期、しっかりと質のいい睡眠をとり、髪や体を労りましょう。
以下に、質のいい睡眠をとるためのヒントをご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
軽い運動習慣をつける
誰しも実感したことがあるかと思いますが、適度な疲労感は、寝つきをよくするのにとても良いものです。ストレッチやウォーキングといった軽い運動でいいので、日々の習慣に取り入れて、快眠につなげましょう。
ただし、寝る直前の運動は、スムーズな入眠の妨げになってしまうので避けましょう。運動による体温の上昇で、体を睡眠に導くホルモン(メラトニン)の分泌が抑えられてしまうのです。就寝の1時間以上前には終えるようにしましょう。
就寝直前を避けて効果的な入浴を
入浴も、質のいい睡眠に導いてくれます。入浴で上昇した体温が下がっていくことで、ノンレム睡眠という深い睡眠に入りやすくなるのです。入眠直後のノンレム睡眠の間は、成長ホルモンが一番多く分泌されると言われており、質のいい睡眠をとるには重要な時間です。
ですが、入浴後に体温が下がるには、ある程度時間がかかります。そのため、就寝の30分~1時間前までに入浴を済ませておくようにしましょう。
寝る前のスマホ習慣はNG
寝る前にスマホタイムを設けている方は少なくないでしょう。しかし、質の良い睡眠のためにはNGな習慣です。
スマホやテレビ、PCなどのモニター画面への集中は、脳を興奮状態にさせます。時には過激な情報が入ってくることもあるでしょう。寝る1時間前にはそれらから距離を取り、脳と体をリラックスさせるよう努めましょう。
嗜好品も寝る前は避ける
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには、脳を興奮させたり、排尿を促進したりする働きがあります。またタバコやアルコールなども睡眠の質を下げる可能性があります。しっかり眠るためには、就寝前はこうした嗜好品を避けましょう。
参考文献:『髪をあきらめない人は、3つの生活習慣をもっている』学研プラス 浜中聡子 著