2017年08月26日
ヘアケア
女性でつむじの髪の量が少ない場合の対策とは?
女性のつむじの髪の量が少ないと感じたら、ヘアケアや生活習慣、食事の改善をしていきましょう
つむじの髪のボリュームアップには、ドライヤーの温度や使うシャンプーの種類に注意するなど頭皮を労わるヘアケアが大事です。
また、十分な睡眠をとる、ストレスを溜め合いなど髪に良い生活を送ることも必要となります。
髪の成長を促す栄養素を含んだ食品を食事に取り入れるなど、食生活も見直す必要があります。
そして、つむじの薄い部分が目立ちにくいヘアスタイルやアレンジも試してみましょう。
髪に優しいヘアケアを実践し、生活スタイルも見直しましょう
つむじは髪の分け目に当たるので、髪が薄くなると真っ先に目立ちやすい部位でもあります。
つむじ周辺が薄いということは、全体的に髪のボリュームが少なくなってきているサインとも言えるため、要注意です。
つむじのボリュームアップのためには、まず日頃のヘアケアを見直し、改善していきましょう。
まず、洗髪前には毛先の柔らかな獣毛ブラシで頭皮を優しく刺激し、汚れを浮き上がらせるのと同時に血流を促します。
次に、洗浄力の強すぎないシャンプーを使って優しく洗い、洗髪後はタオルドライしてから、ドライヤーをつむじから20㎝以上離して当て、最後は冷風で熱気を飛ばしましょう。
更に、保湿オイルなどを使って頭皮を指でマッサージすると血流が良くなります。
また、髪の成長を促すホルモンは睡眠中に分泌されるので、早寝早起きを心がけてしっかり眠りましょう。
ストレスは髪の成長を阻害するので、心がリラックスできる時間をつくり、体を動かしてストレスを発散させることも大事です。
そして、髪のボリュームを取り戻すためには、イソフラボンや、亜鉛・鉄などのミネラル分の摂取が効果的だとされています。
食事からの摂取が難しければ、サプリメントなども活用しましょう。
女性ホルモンの減少やストレスも原因の一つです
髪のボリュームダウンが始まり、つむじが目立つようになってくるのは女性ホルモン、エストロゲンの減少が一つの要因とされています。
エストロゲンは頭皮や肌のコラーゲンを生成したり発毛を促したりする作用があるので、分泌量が減少することで髪がやせ細り、抜け毛が増えてしまうというわけです。
エストロゲンは、20代~30代をピークに年齢を重ねるごとに分泌量が減少していき、特に40代後半になると一気に減ると言われています。そのため、この時期にはつむじが目立ちやすくなります。
また、頻繁にヘアカラーやパーマを行っていると化学薬品が頭皮にダメージを与えるため、薄毛の原因になります。
また、洗浄力の強すぎるシャンプーを使い、爪で引っ掻きながら洗ってしまう間違った洗髪方法や、ドライヤーの熱風を至近距離で当てることなども、つむじから薄毛が広がっていく原因だと考えられています。
さらに、ストレスも成長ホルモンの作用を阻害することがあるため、髪の成長に悪影響を及ぼします。
ヘアスタイルやアレンジでカバーしましょう
つむじの髪が薄いと、どうしても人目が気になってしまうものです。
しかし、ヘアスタイルやアレンジなどで地肌をカバーできることもあるので試してみましょう。
まず、髪を長くするよりは、ショートやボブなど短めなスタイルにするのがポイントです。
髪が多いと重力でどうしても下に引っ張られ、つむじ周辺のボリュームが少なく見えてしまうからです。
また、分け目は決めずに頻繁に変えたり、ふんわりとゆるいパーマをかけるのもおすすめです。
レイヤーを入れたりカールを入れたりするスタイリングも、髪をふんわりと立体的に見せることができるため、つむじもカバーできます。
さらに、前髪を少し重くすると、人の目線が前髪に行きがちになり、つむじに視線が向きづらくなります。
その他、つむじが目立ちにくいヘアアレンジとしては、分け目を作らずにまとめるお団子やハーフアップ、つむじ周辺の髪を引き出して作るくるりんぱなどもおすすめです。
他にもターバンやスカーフ、少し幅の広めなヘアバンドなどを上手に使って分け目を隠すことで、つむじの薄毛が目立ちにくくなります。
(まとめ)女性でつむじの髪の量が少ない場合の対策とは?
つむじのボリュームアップには、髪や地肌に優しいヘアケアや、発毛しやすい頭皮環境を整える生活スタイルが重要です。
また、髪を作る栄養素を含んだ食品も積極的に取り入れるようにしましょう。
つむじ周辺の髪を少しでも増やしていくには、髪に優しい洗髪や汚れを落としやすくするブラッシングなど、正しいヘアケアを行う必要があります。
また、髪を成長させるホルモンを分泌させるために睡眠を十分とり、ストレスを溜めないことも大事です。
つむじのボリュームダウンには、加齢と共に減ってしまう女性ホルモン、エストロゲンが大きく関係しています。
また、髪や頭皮に重い負担をかけるヘアケアや、ストレス・生活習慣の乱れなども要因の一つと考えられています。
つむじ辺りの少ない髪をカバーするには、短めのヘアスタイルにした上で、パーマやレイヤーなどによりふんわりと立体的に見せるのが効果的です。
また、分け目を作らないお団子やくるりんぱ、幅広なヘアバンドを使った簡単にできるヘアアレンジもおすすめです。